JPLAYでTIDALを高品位に聴く方法!How to listen quality TIDAL with JPLAY!


JPLAY の再生方法については落ち着いてきましたので、今度はTIDALストリーミングに挑戦しました。TIDALをJPLAYで聴く唯一の方法は、現在のところAndroid アプリのBubbleUPnP を使うしかありません。残念ながら我が家にはAndroid スマホはありません。

<機材>

普通ですと、Android タブレットを買うところですが、今一つAmazon Fire ですら買う気がせず考えておりました。で、結果的にひねくれ者のチーター・コンサルティングが買ったのは、これBee Link GT1 という多分最新のAndroid 搭載ミニPCです。私はミニPCとして使いますが、TVボックスとして画像処理能力も相当なもののようです。アマゾンで8,000円くらいですね。私はまたミニ・キーボードと一緒の安いセットを買ったので、中国から到着するのに15日以上かかった・・・。

タブレットより、ミニPCを選んだ理由は二つあります。

 1)バッテリやスリープなどを気にしなくてよい

 2)Wi-Fi より有線の方が音が良いのではないか。

スペックなどを書こうと思いましたが、ほとんど写真の中にありますね。ポイントは、CPU:Amlogic S912,、2GHz、8コア とOS: Android 6.0 のようです。RAM 2GにROM 16GBあります。大きさも写真中にある通り、子供の手のひらサイズです。付属リモコンが結構使えることがわかりました。リモコンの遅延反応が問題になることがあるそうですが、この機種はそれは全然感じません。

<準備>

付属のLANケーブル、付属のHDMIケーブル、付属のACアダプタ(5V、2Aでした)を繋ぎますと、デスクトップ画面が出たと思います。BubbleUPnP とりあえず無料版をインストールしようとすると、ようやくGoogle アカウントなどを聞いてきたと思います。少し弄っていて、日本語設定にもなりました。

BubbleUPnP のインストールもスムーズで、何も問題なくまずはJPLAY のコントローラー・アプリとして機能することを確認。問題はないので、TIDALのアカウントを蘇らせ、Cloud の中にあるTIDALを選ぶと、TIDALに入れました。以前から選んでおいたアーティストなどもそこにあるので、Windows PCでのTIDALと完全に連携しています。つまり、アーティスト選びなどは、事前に普通のPCでしておけば良いのです。

<音質改善>

楽曲を選ぶと、何ら問題なくJPLAYから音が出ました。問題はここからです。音質が良くない・・・。JPLAY を持ってしてもこんなものかというレベルで、眠い音。低音の締まりが最低、とてもじゃないが聴いていられません。まあ、予想していた範囲内ではあります。Apple Music なども納得のできる音ではありませんでしたので、インターネット・ストリーミングの高音質化は難しい。それをJPLAYに託したわけですが・・・、なんとかならないものか、試行錯誤。

で、どうもまた重要なことを発見してしまったようです。一度、BubbleUPnP でアルバム再生をしますと、そのプレイリストはiPad やPC上のKazoo にも現れます。で、一度音楽を止め、Kazoo を操作して最初から聴くと・・・あら不思議、TIDAL がJPLAY品質に生まれ変わります。理由なんてわかりません。多分知りたくもありません。とにかくそうなるんです。あ、以前に書きましたが、Upplay をコントロールPCに起動しておくのは音質向上には必須です。

ちなみに、TIDALはCD規格の44.1kHz 16bit のFLAC(圧縮)での配信ですが、これを非圧縮に展開してWAVにトランスコードするのは、JPLAY Streamer にさせていると、JPLAY開発チームのマーシンが本家eu フォーラムで答えてくれました。JPLAY Streamer がトランスコードするとは凄いではないですか。なんで普通はMinimServer にさせるのか、という疑問は置いておきまして・・・。

(追記、だんだん理由がわかってきてしまいました・・・。我がJPLAYシステムのどこかのRAMに音源が収容されているようです。Bee Link GT1 をSleep に入れても音楽が鳴り続けています・・・、変ですよね。しかも、1曲だけではなく、次の曲とかも再生されているし、アルバム丸ごとコントロールPCのRAMにでも吸い取ったのでしょうか?もしかしたら、Upplay がそれをしているかも・・・、そうだとすると、Bee Link GT1 の電源をトランス式に変えるとか考えましたが、まったく不要かも知れません。つまり、この方法だと再生時にはAndroid 端末使われていないかも、っということです。)

<無制限ストリーミングには頼らない>

これで、CDリッピングはよく吟味してからに減らせるでしょう。大事な音源は、自分のローカルライブラリに持っておくに越したことはありません。TIDALサービスが無くなったら、何も聴けないでは困りますから。もちろん、音質もローカル・ライブラリの方が良いでしょうが、この違いだと容易にはわからないかも知れません。

以上、チーター・コンサルティング、サイパン・スタジオより。

2016年11月17日 追記、

オーディオPCのKazoo を新バージョンに変更しました。

アルバム・アート表示が小さいということで躊躇っていたのですが、フルスクリーンにするとそれほど小さくないことに気が付きましたし、音が良くなっています。また、TIDAL の場合にアート表示の解像度が旧バージョンは粗くなるという現象が起きていました。こちらの写真のように、新バージョンは背景にもうっすらと大きく影のアート表示があります。

このLindsey Webster はTIDALで見つけたアーティストで、大人の雰囲気の落ち着いたR&B系で、ホール&オーツを思わせる都会感が良いですねえ・・・。突然、TIDALの全ライブラリが高音質で聴けることになり、戸惑っております。

もう一つコツがありました。Windows PCのブラウザでTIDAL内のアーティスト探しなどを行うのですが、Favorite に登録しても、BubbleUPnP でのTIDALに即時追加が反映されませんでした。これは、Bee Link GT1 を完全に終了させて、再度立ち上げてBubbleUPnP を使用する時に同期されることがわかりました。細かいノウハウですが、結構大事かも知れません。

操作のコツですが、BubbleUPnP ではPlay ではなく、Enqueue (キューに入れる)をクリックで、他のデバイスのKazoo のプレイリストに表示させるのが便利のようです。

<TIDAL vs. NAS>

TIDAL とNAS(SSD)内のローカルライブラリとの比較試聴を行いました。やはり、ローカルの方が良いですね。TIDAL は高域が若干歪み、伸びがないし、中低音のキレが特に比較すれば良くないです。ですが、これは試聴用音源での厳密な比較で、知らない音源であれば気にならずに楽しめるレベルと思います。空気感とかまでを無制限ストリーミングに求めるのは贅沢かも知れません。

Bee Link GT1 をSleep に入れても音楽が鳴り続ける件で、RAMにすべての音源をため込んでいると思った件ですが、間違いのようです。Sleep ではなく、シャットダウンすると次の曲には進みませんでした。Sleep でも鳴り続けるというのは仕様なのでしょうか。少なくとも、曲毎にはネットより入手しているようです。

2016年11月18日 追記、

まだ、BubbleUPnP の使い勝手を研究中です。

昨日はミニ・キーボードとリモコンを使っていましたが、小さいマウスを持っていたことを思い出し接続したところ、この方が俊敏操作ができますね。で、アーティストを選んだ後、右上の方の上下の三角をクリックでアルバムを年度ごとに表示できることを発見しました。これは便利です。

音質の問題で、オーディオ近くのハブに接続することを考えています。その場合は操作にマウスを使えないので、タッチパッド付きミニ・キーボードとリモコンに戻ります。タッチパッドでも日本指でスクロールできるのですが、精度が悪くリモコンの方が便利です。

Sleep に入れると音が良い

NASもプレーヤに近い方が微妙に音が良くなるので、Bee Link GT1 をそうすることを考えましたが、移動する前に思い付いたことがありました。上述の通り、Sleep に入れてもJPLAY Streamer のプレイリストに現れたものは再生できるので、それの音質確認です。思った通り、超高音域の歪みが減って、空気感も表現できるようになってきました。もうこれは、ウェブ・ストリーミングとは思えないレベルです。

もう一度、真剣にNAS音源と比較しました。いつもの試聴音源と同じものをTIDAL上で見つけたので、それをBubbleUPnP でEnqueue した後、NASからも同じ曲を同じプレイリストに追加できますので、単にその2曲を聴き比べです。OpenHome Media は便利ですね。結果ですがなんと、TIDAL音源がSSD搭載のNASと見分けつかないです・・・、もう驚いてしまいます。

2016年11月19日 追記、

BubbleUPnP を無料版から、有料版(359円)に変更しました。

私の使い方では大きな差は無いのですが、一番はプレイリストに入れられる曲数が16曲となっており、1枚のアルバムに17トラック以上ある場合に最後の方が再生できませんでした。有料版ではこの制限がなくなります。また、大きく広告がでており目障りでした。無料版で不便なのは、この2点だと思います。

昨日TIDAL の音質がNAS並みに良くなってから、いろいろと聴いていますが、これは音楽を聴く革命的なスタイルだと感じています。毎月2,000円強の価値があるかわかりませんが、当面はTIDALで新しい音源を聴くことになりそうです。今まで聴くことのなかったジャンルに手を伸ばすのも容易です。私としては、世界の様々な音楽のワールド系、ハワイアンなども試してみようかと思っています。

こちらの画像は、コントロールPCのディスプレイです。なぜか音質が良くなるのでUpplay を起動させていますが、ちゃんとコンテンツとして、Bee Link GT1 上のBubbleUPnP を認識していますね。楽曲は、TIDALが用意した、Morning Songs というプレイリストのランダム再生です。私は、アルバム単位で聴く主義でしたが、人が用意したプレイリストを聴いてみています。

11月29日 追記、

前回までの日記で、TIDALの音質がNAS並みになったとありますが、Bee Link GT1 の電源ノイズが気になってきました。

中高域での歪みが耳に付くような感じがあります。とりあえず、手持ちのDCアモルファス・リング、フェライト・コアでスッキリする効果があったようなので、さらにトランス式などの対策を考えたいと思います。また、DCプラグですが、5.5/2.1 は一般的良いのですが、長さが10ミリだと短すぎすぐにスポッと抜けてしまいます。

とりあえず、さらに手持ちのコンデンサー・アレイが効いた感じです。12Vからの転用だったので、一度ショートさせる日露がありました。追加投資せず、しばらくこれで様子見か。

12月13日 追記、

上記、電源対策プラス、電磁波吸収材でBee Link GT1 を巻いています。

かなり良い音で楽しめるレベルなのですが、NASの音を聞くと、やはりTIDALにはまだどこか微妙なふわ付きがあると思っています。高域の透明度でも歪でもなく、気のせいかもしれませんが、違いは微かな揺らぎかと。

ただし、TIDALに関しては、将来OpenHome 対応のWindows ソフトが出れば、Android を使わずとも解決する話なので、ハード的に費用をかけたくありません。ですので、たぶん5Vのトランス式電源までは踏み込まないでしょう。また、もっとオーディオ近くに持っていけばよくなるかもしれません。これも、GT1 の置き場所やディスプレイの問題で実現は難しいです。選曲後にスリープに入れる必要もあります。

12月14日 追記、

今一度、Bee Link GT1 の電源を見直しました。

コンデンサー・アレイ、フェライト・コアは除去の方が良いとなりました。つまり、アモルファス・リングだけが残された形になります。特に低音のもたつきがあったので、それの原因が除去したものと判明しました。まだ、キレや透明感はNASが上です。5Vクリーン電源欲しくなります。

2017年4月8日 追記、

本件で追記は珍しいです。

思いがけぬ音質改善があったようです。Bee Link GT1 はスリープにしてから、JPLAYで聴かないと音質が良くないのですが、勝手にスリープから復帰していることが多々ありました。理由はマウスでして、マウスが机の振動などを感じるとそうなってしまうのでした。電磁波吸収材で包んであることもあり、熱を持つという問題もあります。

で、操作はリモコンでできるのを確認し、有線のミニマウスを外しました。で、なんか音が良いですね。メチャメチャ高域の抜けが良い。それと音質ではないが、曲が途中で止まったり、変に繰り返したりという怪現象減った気がします。マウスのUSBケーブルからノイズが侵入していたとしか思えませんね。

ようするに、PCオーディオでは、マウスは音質的に問題かも知れません。問題のマウスはコレ。空いたポートにUSBターミネータを試しましたが、なぜかない方が良い感じ。

2017年12月17日 追記、

Bee Link GT1 をWi-Fi 接続に変更したのを書き忘れていました。

1ヶ月くらい前だと思うのですが、Bee Link GT1 はスイッチングACアダプタを使っていることもあり、LANへのノイズ侵入を避けるためWi-Fi に切り替えたところ、非常にメイン・システムでのTIDALの音が良くなりました。

Wi-Fi は音質が良くないという思い込みは、必ずしも正しくはなく、オーディオ機器とは言えないようなチャチなものは、Wi-Fi の方がオーディオへの影響が少ないようです。LANケーブルが減って配線がスッキリするというメリットも、無線には当然あります。


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