JPLAYでDAC Link ~700Hz、PC Buffer 0.01secの安定化に成功!Succeeded in the highest JPLAY Setting stabilization!


さて、前回までのエントリーで、Windows 10 2台でのデュアルPC構成の限界がわかってきました。十分に良い音は出るのですが、JPLAY Setting の最高設定である、ULTRAstream、DAC Link ~700Hz、PC Buffer 0.01sec の安定化は困難であろう、ということです。

通常であれば、まずはオーディオ機器に接しているオーディオPCの方のOSを、Windows Server に変更するところでしょう。ですが、チーター・コンサルティングとしては、今までの経緯から、むしろコントロールPCのOSをWindows Server にした方が効果が大きいという直感が働きましたので、それに基づいてPCマシンを1台増強し、目的を達成できました。勘は大事ですよね。ノーベル賞受賞者なども、理屈を超えた勘が大事だと良く言いますから。

さて、それではどのようなマシンを導入したかというと、DELL PowerEdge T130、なんとPCではなく、サーバー・マシンです。

実は、もの凄く考えに考え抜いた挙句の判断でした。まず思ったのは、ディスプレイが付いていて便利なノートパソコンです。でも、安いものはチャチだし、中古を当たると並行輸入品かどうかも分からなかったり・・・。次に、テレビをモニターにできるということに遅まきながら気が付き、JPLAY的には順当にファンレスのShuttle DS57U などを考えました。ですが、どうもなんかこう、出す金額分以上の何も感じない・・・、やっぱり、Intel Core i5搭載のDS57U5にすべきかと思ったり、いやそれは高い、やっぱりディスプレイ付きのノートが良いかと、グルグル周りを繰り返していました。

そんな折、テレビの裏を見て、結構大きいスペースがあるのを発見し、んじゃあMicro ATXで自作するか、などと考えました。その後、Windows Server が既に載っているマシンを買えば、手間もコストも省けるなどと考え中古を漁っていた時、DELL PowerEdge T130の未使用新品に出会いました。

これだあ、と思いました。でも、OSは搭載されていませんでした。実は、Windows Server でOSがすでに搭載されているものは、必ずと言って良いほどWindows Server 2008R2 です。しかし、サポート終了があと3年くらいに迫っていることに気が付き、やはり2012R2でなくてはならないと考え、OSは自分でインストールすることにしていました。

Microsoft 製品のサポート期限一覧

http://www.projectgroup.info/tips/Windows/support.html

PowerEdge T130 の良いところは、以下の通り。

① 名前はCeleron ですが、G3900 2.8GH 2コア2スレッドのCPU。(やろうと思えば、JPLAY開発チーム推奨の、Xeon E3 1240 v.5 に乗せ換えることもできます。)

② DDR4Lの4Gメモリ搭載で、DDR3 よりも速いです。DDR4Lが搭載できるマザーボードを使ったミニPCはないと思います。

③ サーバーなので、滅多なことでは壊れません。また、内部配線のSATAケーブルなども、全てのベイまでの距離に合わせた長さでそれぞれ用意されており、追加でSATAケーブルを選定したり費用をかけたりする必要はありません。つまり、特定用途のために特化されており無駄がないのです。余計なものが無いのは、対ノイズ性能も良いように思いました。当然ケースは、ツールフリー。

④ コントロールPC用なので、LANポートが2個必要なのですが、最初からギガビット・デュアル・イーサネットがあります。

⑤ サイズ的には、micro ATX なので、十分な拡張性があります。

その他の特徴はDELLのサイトをご覧ください。

http://www.dell.com/jp/business/p/poweredge-t130/pd

逆に欠点ですが、①ファンレスではないことですね。これによる、ファンの音、オーディオ信号へのノイズの乗りなどが考えられます。また、②内蔵電源ですので、クリーン電源に交換することもできません。私としては、とにかくJPLAY Setting の最高値を安定化できるかどうかの見定めが最優先事項でしたので、これで良しとしました。(後でわかりましたが、サーバ機は再起動時に毎回ドライバーの確認などで少し時間がかかるのも一つの欠点でしょうか。)

さて、実際にWindows Server 2012 R2 をインストールし、JPLAYを稼働させるとなると、いろいろと乗り越えなければならないことがありましたので、それをまとめます。

まず、起動ドライブですが、やはり速さを重視して、SSDとしました。容量は32GB でも良いくらいなのですが、小さいと分散処理ができないために読み書きが極端に遅くなります。私が選んだのは、今回は写真左のサンディスク120GBです。4,000円程度でした。右は、最近デスクトップPCに換装し、超高速化した、クルーシャル250GB で、左の倍以上のお値段でしたが、デスクトップPCにはいろいろなソフトなどが載りますし、余裕があった方が良いですね。ちなみに、サンディスクはTLCです。MLCの方が良いというのは古い概念の様で、直近では各社TLCでの高速化、長寿命化を目指しているようです。

SSDを取り付けるにあたって、ちょっと問題がありました。SSDが小さいので奥に収まってしまい、用意されたSATAケーブルのL字の部分が、写真上のSATA0 のドライブの天井に当たってしまうのです。SSDを入れるのは、サーバとしてはまだ前提にしていないのでしょう。仕方ないので、物理的にはSATA1 のベイに入れましたが、接続は念のためSATA0 を使用。どこかに、SATA接続の優先順位が書いてありましたので。

ケーブル類がとてもスッキリしていますね。基本的に各種ツールフリー構造です。

さて、続いてWindows Server 2012 R2 のOSインストールです。ディスプレイは、デスクトップPCに使っている三菱のディスプレイのVGA入力が開いていることを発見し、ディスプレイ入力切替にてデスクトップPCで情報を参考にしたり、T130 の進捗を確認したりしました。みみず公房さん、JPLAY奮闘記などを参考に、マイクロソフトより評価版をダウンロードし、Rufus というソフトでUSBメモリでのインストール・メディアを作っておきましたが、念のため余っていた録画用DVD-RWにも焼いて用意しました。

実は、普通のウィンドウズPCとは異なり、この13世代のDELLタワーPCは、Lyfecycle Controller(LCC) なるものOSのインストール時に使います。チップセットに必要なドライバーなどを、このLCCが事前に用意するものです。DELLに聞いたところ、案の定LCCはUSBメモリに対応していないとのこと。それでは、ODDでと思いマシン内部を覗いたところ問題発生、このマシンにはODDが搭載されていなかった・・・。

DELLのサポートに調べてもらったところ、RAIDなどを組まないのであれば、LCCではなく、F10で起動ドライブを選べば直接インストールできるとのこと。でも、チップセット用ドライバーはその段階でインストールできていないそうで。そこで、USB外付けDVDドライブを持っていたことを思い出し、何転かしましたが結局LCCを使うDVDでのインストールに決めました。LCCの起動はF10とのこと。

もう一つお買い物がありました。テレビ接続も考え、こちらのミニ・キーボード、タッチパッド付きをアマゾンから買いました。eSYNiC なる私は知らない会社です・・・。F12までのキーがあることを確認してこの機種にしました。

日本語の取説があるのが売りのようなのですが、それが良くなく、何書いてんだか、肝心な子機とのペアリング方法が間違っていました。とりあえず、左下のFnキーを押すと動いたりします・・・。ダメなときは、Fnキー&スペース・キーが良いようで・・・。調子良いと、メチャスムーズに動いたり・・・、まあ目的は果たせますね。2,000円くらいでした。ちゃんとした、英語の取説が欲しいですね。

さて、慎重にディスプレイ・ケーブル、電源ケーブル、LANケーブルなどの接続を確認して、F11 を押せるかな、っと思いながら電源を入れると、凄まじいファンの音が発生しました。驚きとともに、ファン付きサーバの購入を後悔していると、ディスプレイ上では何やら始まっています。LCCがドライバをどうの、とか、再起動が起きたり、DVDからのブートが確認できたり・・・。SSDのせいかどうかわかりませんが、ファンの音のショックと動きが速すぎるので何が起きたかわからないまま、無事Windows Server 2012 R2 のインストール画面が現れました。その後、他の方を参考に慎重に進めましたが、これといった問題もなくOSインストールには成功した模様です。ちなみにファンの音ですが、起動時に目一杯回るだけで、その後は静かになることがわかり、ホッとしました。

慣れると、eSYNiC も結構働いてくれます。左手親指で操作できる、右クリックボタン、左クリックボタン、使えますね、普通キーボードにはありませんよね。

LAN設定もWindows 10 の時と基本的には同じですね。むしろ、搭載されているプログラムが少ないので、左下ウィンドウズ・ボタンを押すと、大きくタイル状でコントロール・パネルがあったり、わかりやすいです。しかしながら、JPLAY のインストール後、問題発生です。JPLAY Setting がどうやっても起動しないのです。とりあえず、Microsoft Update をしてみると、なんと150にも及ぶ更新ファイルがありました。ここまでが昨晩ですね。

さて、今朝になって気を取り直して、JPLAY Setting が起動しない原因を考えていて、わかりました。オーディオ・ディバイスがないからではないか、と。Realtec とかなんでも良いから、ドライバーがあれば起動できるのではないかと思い、T130 で使えるドライバーを探しましたがないため、iFi micro iDSD を接続してドライバーをインストールしたところ、見事にJPLAY Setting が起動しました。この場合、micro iDSDは電池駆動なので、電源不要で便利ですね。

micro iDSD をメインシステムに戻し、JPLAY Setting を最高レート、DAC Link ~700Hz、PC Buffer 0.01secにしたところ、見事に安定して再生されました。DSD11.2MHz のアルバムを選ぶと、DoP 705.6kHz も安定して再生できます。目的が達成されました。

この後、再度JPLAY Setting を起動しようとしたところ、DACドライバーのインストール後でも、DAC接続が確認できないと起動できないことがわかり、当面使わない小型DACのドライバーをインストールし、それをとりあえず、T130 の上に載せておくことにしました。音質はまったく関係ないので、安いPCI-Eのオーディオ・ボードか何かでT130 で動くものがあれば、電源もスペースも不要なので、その方が良いでしょう。数百円のUSBオーディオアダプタなるものもあるようです。

今後の課題ですが、

 ① Windows 10 デスクトップとの音質比較。

 ② クロスケーブルを現在の17mから、2mと短くした場合の音質比較。

 ③ テレビ裏への収納

 ④ 3P電源ケーブルの変更による音質比較。

 ⑤ サーバ内の各種電磁波対策。

 ⑥ コア・モードへの移行(コントロールPCで意味あるのか・・・。)

などが考えられます。PCオーディオはFidelizer など音質改善ソフトウェアの追加し始めるとキリがないので、私としてはまたこれで一旦落ち着きたいと考えています。とにかく、音楽が途切れるというストレスから解放されて良かったです。

最後に、JPLAY推奨のデュアルPC構成と、一応最高設定で安定化できた、チーター・コンサルティングの変則的デュアルPC構成との違いをまとめておきましょう。

<JPLAY推奨デュアルPC>            <CC変則的デュアルPC>

NAS(QNAP HS210 + SSD)

                         - MinimServer 搭載

                             ↓

コントロールPC(Windows 10?、LANx2)      コントロールPC(WS2012R2、LANx2)

 - MinimServer 搭載              - JPLAY搭載のみ

 - Kazoo 搭載

 - JPLAY搭載

    ↓                        ↓

オーディオPC(Windows Server 本家推奨、LANx1) オーディオPC(Windows 10、LANx2

 - JPLAYのみ搭載                - JPLAY 搭載

 - Hiberneate ON                - Kazoo 搭載(アート表示)

                          - Hibernate OFF

    ↓                        ↓

   DAC                       DAC

※ CC変則的デュアルPC構成では、コントロールPCとは名ばかりで、何もコントロールしている感じがしないですね・・・。でも、デュアルPC構成の方が音は立体的で良いです。アート表示させる場合、オーディオPCにもLANポートは2つ必要で、片方を普通のLANに繋ぎます。

2016年9月28日 追記、

実は、JPLAY Setting 最高レートの安定化に成功したとは言え、気になることがありました。肝心な音質が今一ではないかと感じていたのです。JPLAYらしいキレがない・・・、これでは全く意味がないですよね。やっぱり、強力なファン搭載が良くないのではないか、とも案じましたが、根拠もなく一足飛びに結論に至ってはいけません。冷静に原因を探ってみました。

まず、元のデスクトップPCをコントロールPCとしたデュアルPC構成に戻して比較しましたが、確かにこの方が良いです。原因を考えまして、わかりました。DELL PowerEdge T130 は仮置きで、デスクの右脇足元に置いてあるのですが、NASへのLANケーブルをNURO の光回線ルーター(ONU)に繋いでいました。つまり、音源のQNAPのNASに対して、LANケーブルの長さで10m程度+ONUのノイズが加わっていたのです。これを、デスクトップと同じ、AirMac Extreme に繋ぎ変えたところ、音質はかなり良くなりました。デスクトップPCと同等か、若干良くなった感じです。

悪くなっていたLAN構成など書くことないだろう、と思われるかも知れませんが、失敗は成功の元。最終的に、テレビ裏に置く予定ですが、その場合に音質がさらに良くなる可能性がある、ということですから。LANケーブルはずっと短くなり、AirMac Extreme も介さず、NetGear のハブ1個介するだけとなります。これは期待できますね。

合わせて若干の電磁波ノイズ対策を実施してみました。まずは、電源ケーブルにフェライト・コアです。結果ですが、若干良くないですね。そういえば、前にもデスクトップPCにも試してみたような気がします。付いていないということは、良くなかったからでしょう。電源ケーブル自体から、改めて検討します。

続きまして、USBターミネーター。これは良いです、透明感が増しますね。まあ、私が書いても説得力は全然ありませんけど。 そのためのものを売っているのですからねえ・・・。

実は、T130 のマザーボード上にもUSB3.0 のポートがありましたのでこちらにもUSBターミネーターを試しました。基板上のUSBターミネーターは初めてです。で、結果がですが、これは良いですね。音楽のスケールがかなりアップします、(再び)私が書いても説得力ありませんが・・・。

勢いで、電源ケーブルをオーディオ・グレードに変えてみました。試したのは、売る予定だったaudio-techinica AT-PC1000、とオヤイデの今となっては入手困難な材質、PCOCC-A 製の写真のPA-23ZX。なんか、オーディオ機器らしい音になった感じがします。JPLAYと言えども、PCオーディオっぽさが残っていたようです。後者のPA-23ZXのオーディオらしさが上回っていたので、こちらに決定。これは、ヤマハのSACDに使っていたものですが、私はほとんど使いませんし、今やJPLAYの方がよっぽど優先事項です。

ちなみに、音質が悪いと思った時、マザー・ボードのLANポートであるNICを疑い、ANKER のUSBタイプのLANアダプタを試しました。が、なぜかT130 に認識されませんでした。ANKERのサイトでは、古いPCでもOKとのことで、Windows Server 2012 R2 で使えない感じはしなかったのですが。

https://jp.anker.com/products/a7611011

2016年9月30日 追記、

DELLL PowerEdge T130 の画像出力がVGAしかなかったため、HDMI に変換するものを注文しておきました。それが届きましたので、テレビ前への移動を行いました。

こちらが、購入したもの。また、eSYNiC のものにしてみました。私はオーディオ・ビジュアルは詳しくないのですが、VGAはアナログだそうで、つまりこれはA/D変換器のようです。この機種にした理由は、音声変換のための入力用ミニプラグ付きのものよりシンプルだからです。出力はHDMI メスまでなので、写真左の普通のHDMI ケーブルも買いました。

気を付けた方が良いのは、HDMI →VGAという製品の方が多いので、間違わないことですね。

テレビに繋いだところです。なぜか4:3の画面となってしまい、JPLAY Setting がやたらと大きいですが、特に問題はないのでこのまま。

小型のDACが載せてありますが、これはオーディオ出力がないと、JPLAY Setting が起動しないため。ところがです、上のHDMI 出力機はUSBプラグからデジタル音声も入力しているようで、いきなりKS:xxxと見たことのないDACが現れました。実はこの目的で、1,000円程度のUSBオーディオ・アダプタなるものも注文しておいたのですが、不要だったようです。接続するモノが少なくて済むのは嬉しい誤算でした。

操作するものは、iPad とワイヤレス・ミニキーボード、タッチパッド付きだけです。

とりあえず、テレビ前に移設できてホッとしました。デスクの足元ですと、イスのキャスターでキズ付けそうですし、ケーブル類はデスク周りでゴチャゴチャして、狭苦しかったです。精緻な音質比較はできませんでしたが、LANケーブルが短くなった分、より良い音になったはずだと思います。

サーバ機を導入してよかったと思うのは、存在を忘れることができることでしょうか。コントロールPCを通常作業のパソコンと兼ねている場合、CPU負荷の変化などで音楽が止まります。それを気にしながら作業することになります。音楽専用のコントロールPCを導入すれば、作業用のパソコンは好きなだけ使い放題です。また、サーバ機ではない場合、電源の入切りをこまめにしたくなると思いますが、サーバは24時間稼働できる様設計されているはずですので、朝電源を入れ、寝る前に電源を切る以上にON/OFFするつもりはありません。

とりあえず、テレビ前まで移動できましたが、もう少し音質改善のための電磁波対策などを研究し、テレビ裏へ納める予定です。ファンの音はそれほど気になりませんが、SSD1基なので発熱は設計条件よりずっと少ないはずです。回転数を下げられれば下げたいですね。

ということで、もう一度今後の対策をまとめます。

 ① USBターミネーターをすべての空きポートに(全7個)

 ② 電源ケーブルにフィルタ?

 ③ サーバ内に秘密の電磁波対策グッズ

 ④ 2mクロスLANケーブルにシールド

 ⑤ ファンの回転数抑制

 ⑥ コア・モードへの移行(アレ?これをやったら、JPLAY Setting 見れませんよね???要検討。)

2016年10月1日 追記、

昨日、テレビ前に移動後に確認していないので、DACをiFi micro iDSDに変更して、ULTRAStream, 700Hz, 0.01sec のJPLAY Setting にて、DSD11.2MHz, DoP705.6kHz の継続再生テストをしました。まったく問題ありません。正確を期すると、今日はアルバム全体で12曲中、10曲目の途中で止まりましたが。

2016年10月5日 追記、

クロスケーブルをカテゴリ7にしてみました。音質がカッチリしますね、私はこの方が良いと思います。ちなみに、カテゴリ7のクロスケーブルというのは売っていません。私はとりあえず、簡易(今のところ秘密)な方法で達成しました。

また、それをオーディオPCに繋いでいる、ANKER のLANアダプタのUSBケーブル部分にFEMR-NCシールドを試みたところ、これも若干良いようでした。

2016年10月14日 追記、

すみません、随分経ちましたが、T-130 はまだテレビ前です。オーディオ以外で集中しなくてはならないことができまして、作業がなかなか進んでおりません。今日はギガビット・ハブからT-130 へのCAT7 をとりあえず手持ちで5m だったものを、3mに買い換えました。サンワサプライのKB-T7PK シリーズというのが、フラストレーション・フリー・パッケージで安くて良いです。頑張って、2,000円未満で買いました。本当のCAT7 規格を余裕で順守するはサンワサプライだけかも。

次に、T-130 内部、サイドパネル全面に電磁波対策素材の適用です。パソコン内部で電磁波が反射し続けるのを思いっきり減らすはずで、まあ世界初の試みですね。詳細は今のところ秘密ですが、静けさの大幅向上により、良くなったようです。上と合わせて、納得の展開です。

次ですが、ファンの電気ノイズ対策を、フェライト・コアにて行ってみました。まずは、リア・ファンです。あ、ファンが回っているのが見えて、電源入れっぱなしで作業していくことが、わかっちゃいますね。仕方ないのです。できるだけ短い時間で繰り返し、あり・なし効果を見るには・・・。安全上、このような作業はまったく持って、おススメできません

こちらが、CPUファン。どちらも単なるDC12V に載ってしまうノイズを、できるだけマザーボードに届かないようにするためなので、コモンモードならフェライト・コアでかなり改善できるはずです。結果ですが、超高域のキレの改善となるようです。電源を切ってから、作業してください。

ファンレスなら不要な悩みですが、ファンレスの最大の欠点は冷却能力に限界があれば、瞬間的なパワーを持つCPUを載せられないこととなります。JPLAYで必要なCPUスペックが今一つ不透明ですが、JPLAY開発チームの気難しい方のマーシンは、投資するならCPUとSSDと仰っておりました。最低必要なCPUクロックは1.8GHz とも言っています。通常のIntel Core Celeron でファンレス用やノート用は1.5GHzくらいだと思いますので、必要条件を満たしていない可能性があり注意が必要です。これで苦労されている方、結構多いのではないでしょうかね・・・。このPowerEdge T130 は最初にも書きましたが、Celeron G3900 2.8GHz、 2コア、2スレッド 搭載のものです。(2016年10月19日 追記、1.8GHz が話題になっているようでして・・・、確かにミニマムとは言っていませんね。コチラをどう読むかという問題です。皆さん、いろいろと情報は必要と思いますので、リンクをご覧の上参考にされてください。)

2016年10月15日 追記、

今日は朝の5時からJPLAY の途切れで、音楽が聴き続けられなくなり原因究明に1時間半、散々な思いをした。

症状は、開始すぐに止まるという感じ。すべての機器の再起動も効果なし。どうも、クロスケーブルの部分の接続が不安定と言うところまでがわかり、オーディオPCに付けている、ANKER のLANアダプタ(USB3.0)の故障ではないかと疑い、たまたま同じものを2個持っているので交換したところ直った。これが犯人、とりあえずアマゾンに返品します。デザインやインジケーターはわかりやすくて良いのだが。

かなり熱を持つので、耐久性に問題がある部分かも知れない。より信頼のおける他者製品があるのであろうか?比較的安いモノだが、音質に直結している可能性もある部分なので、いろいろ聴き比べるのは面白いかも。

(2016年10月26日 追記、犯人と決めつけてしまいましたが、ANKERさんの名誉?のために追記します。故障なのでアマゾンで返品しようとしたら、WEB上で期間が過ぎているとのことでしたので、一昨日の夕方にANKER JAPANさんに電話しました。感じの良い丁寧な女性が出て、事情を理解し代替品を送るとのこと。なんと昨日(翌日です!)すでに到着しました。ANKER JAPANさん素晴らしい対応です。

それと、USBのLANアダプタではJPLAY Setting 数値は上げられないという情報がありましたが、ご覧の通り当方では最高設定が安定して出来ています。私もバスパワーと一緒に短くともUSBケーブルをデータが通ることをあまり積極的に推奨はしませんが、念のため事実確認情報です。)

2016年10月18日 追記、

上記LANアダプタ交換は非常に良く、安定性が一段と増した。

さてさて、今回はまたフェライト・コアを追加をしてみた。電源のスイッチン式ノイズを基盤に伝えないようにと、一番ぶっといコレと、

コレ(写真中の上のヤツ)を試した。理屈上、当然良いと思ったが一応、音質確認である。

で、結果であるが、このようなことはしてはならぬ、というもののようである。音場が狭くなり、高域が汚い。その理由は全然わからない。PCオーディオは謎である。大事なことは音質確認をすることで、このようなものを付けっ放しだと、足枷になり進歩ができないということだ。

こうなると、ヤケクソでディスプレイのeSYNiC のVGA-HDMI 変換アダプタのケーブルに付けたみた。

これは悪くない。高域がより出る。でも、注意が必要で、変換器側に滑らせると悪くなる。あくまでPC側に付けること。それと、USBケーブルが音声入力用についているので、こちらの方もトライしたが、これも悪影響であった。理由はわからない。

2016年10月23日 追記、

JPLAYの機能で改めて感嘆したものがあったので追記。ギャップレス再生についてです。私はギャップレス再生機能にあまりこだわりません。ライブ録音での曲の終わりの拍手と、曲の始まりの拍手が繋がっていなくても我慢できてしまうので。

ですが、この作品だけはギャップレス必須です。オーケストラの高鳴りの最中に次のトラックに移りますので。久々に聴いているのですが、考えてみるとN-70Aのギャップレス再生対応後も、若干の空白があったと思うので、JPLAY導入により高音質で完璧なギャップレス再生で初めて堪能できていると思います。(96kHz 24bit のハイレゾ。)

ちなみにサボっておりましたUSBターミネーターの全7本の仕上げは行いました。また、T130 の内部底面に電磁波対策を施してみましたが、なぜか失敗に終わっています。そろそろ、テレビ裏への収納を考えています。

ついに、テレビ裏へ収納です。テレビは40度くらいは回転できますので、左側を手前に回し、ケーブルを4本外せば簡単にPowerEdge T-130 を取り出すことができます。電源、LANx2、まだ、音質改善の試行錯誤はすると思いますので。起動させる時は、逆にテレビの右側を手前に引き、本体前面の電源ボタンを押します。

樹里からんちゃんが映ってますね。ご機嫌サウンドが鳴っています。

2016年10月24日 追記、

本日は、久しぶりにiFi micro iDSD で音出しをしてみました。例によって、DAC Link 700Hz の確認をしましたが、これは全く問題ないです。

また、iFI をDDCとして、その同軸(SPDIF)出力にて音が良くなるとの情報がありましたので、試してみました。同軸デジタル・ケ-ブルを、iDSD からN-70Aのデジタル入力へ接続です。結果ですが、あまり良くありません。実際そうなわけですが、音源の生感から遠ざかった感じです。N-70AのUSB入力は、DAC Link 170Hzでもやはり素晴らしいです。

むやみに機械を増やしても良いことはないという感じでしょうか。特にSPDIFは古い規格ですから。いくらJPLAY部分が700Hzで繋がるとはいえ、わざわざ、USBをSPDIF に変換するのはいかがなものか。新しい規格?の、I2Sとかですと、意味があるのかも知れません。

もう一つ改善がありました。JPLAYでいろいろとLANケーブルを取り替えたりしているうちに、メインのデスクトップパソコンの接続が、フラットLANケーブルになっていました。また、NUROのONUと光電話の間にもフラットLANケーブルを発見しました。フラットのLANケーブルは音質的に良くないのは以前に検証済み。で、慌ててちょっと長めだがとりあえず、CAT7のLANケーブルに交換したところ、かなり音質が良くなりました。ネットオーディオをする以上、フラット・ケーブルは家から追い出した方が良いようです。

2016年10月26日 追記、

<オーディオPCのJPLAY Streamer を停止させる方法>

オーディオPCでは、JPLAY Streamer は不要です。JPLAY Audio Service だけが動きます。また、JPLAY Streamer が動いていると、コントロールPCのJPLAY Streamer と競合して、コントール・アプリによっては、操作できなくなります。したがって、タスク・マネジャーで停止する必要がありました。

オーディオPCの再起動毎に、停止させるのが面倒なので、JPLAY開発チームに聞いたら、コントロール・パネルから設定できるとのこと。コンパネ>管理ツール>サービスにあるので、パソコン起動時にどうするか、設定できました。

なんでも我慢せず、聞いてみるものですね。

10月31日 追記、

ファンの物理騒音についてですが、深夜にシャットダウンをすると、あ、こんなに音がしていたんだ、っと思います。周波数低めのホワイトノイズですね。数メートル離れればほとんど聴こえませんが。ほとんどアイドル状態にしては、リア・ファンが元気に回っていると思い、回転数を下げる方法をDELLに聞きました。まあ、DELLのこの機種にしか使えないノウハウですが・・・。

A案:

①F2_BIOSのSystemBIOS>System Profile Settings>SystemProfile内System Profile>CustomへC1E>Enabledへ、(C1Eは消費電力機能を司る機能)

②F2_BIOSのiDRAC Settings>Thermal内MinimumFanSpeed>Customへ。その後Custom Minimum Fan Speedにて調整、

とあったのですが、やってみるとMinimum Fan Speed は既定の5%以下にはできないようでした。

B案:

①iDRAC Settings>Themal> SYSTEM THERMAL PROFILEにてThermal Profileを「Minimum Performance(Performance per Watt Optimized)」に変更

・ 最適なファン電力状態に基づいて、最小のシステム消費電力のために最適化します。

・アイドル負荷および応力負荷ではファン速度が減少します。

FAN Speed Offsetは「OFF」で設定されているか確認。

②System BIOS>System Profile Settingsにて、System Profileの項目を「Performance Per Watt(OS)」にチェック

で、B案はできたようです。風量も落ちたような・・・、音質も良くなった気がします。ちなみに、静音ファンに変更などハードウェアを弄ると、一切の動作保証をしませんとのこと。(2016年11月2日 追記、残念ながら、音質が悪くなっていることに気が付きました。B案は、CPUの電力に影響している可能性があります。解像度が悪く不安定な感じです。B案は中止しました。A案のC1E Enable というのも止め、②でMinimum をCustom で5 に設定しました。音質は問題ないと思いますが、回転数が落ちたかどうか、未確認です。)

2016年11月2日 追記、

なんと、コントロール・アプリでかなり音が良くなるいう、これまた摩訶不思議な現象です。

Upplay で音が良くなるという情報があったのですが、それはシングルPCや、コントロールPCにコントロール・アプリを搭載した場合で、CPUの負荷によるのだろう程度に思っていました。私のように、iPad 上のKinsky で操作する人間には関係のない話ではないかと。OpenHome Media のプロトコルで、どのサーバから、どのファイルを、どのレンダラにストリーミングするという指示出しをするだけ、と思っていましたので。

ですが、物は試しでUpplay を導入してみました。こちらが、Upplay のサイト。出来たばかりなので、バグもあるよという頼りない感じ、いやとても正直な良い人の感じ。

http://www.lesbonscomptes.com/upplay/

こちらが、Upplay Windows 用ダウンロード

http://www.lesbonscomptes.com/upplay/upplay-windows.html

ふつうに「実行」をクリックしたら、フォルダが作れないとかでインストールできません。ダウンロードしたインストーラー・ファイルを右クリックで、管理者権限でインストールしましょう。また、インストール後にノートンが怪しいので邪魔しましょうか?と聞いてきますので、速攻で、「常時接続する」を選択しましょう。なぜか、MinimServer を認識するのに15分以上?結構時間かかりました。

で、肝心な音質ですが、これがまぁビックリ、何が起きても不思議ではないのがオーディオですが、すっかり音が変わります。透明感がグンと増しまして、非常に聴きやすくなります。当然他のコントロール・アプリを閉じてテストしましたが、なんとこの音質向上の「Upplay 効果」は、Upplay が起動さえしていれば、実際にはiPad 上のKinsky で操作しても、続くことに気が付きました。恐るべし、Upplay !

画面はこんなものですが、実際には操作しないでしょうから、どうでも良いですね。原理は一応、JPLAY開発チームに聞いてはおります・・・。

http://jplay.eu/forum/index.php?/topic/2148-best-sounding-control-point-apps-to-use-with-jplaystreamer/page-4

2016年11月4日 追記、

上記のUpplay ですが、コントロール・ポイント・アプリということで、使いやすいかと思い普段使う、メインのデスクトップPCに載せました。が、デスクトップPCは音楽用ではなく、スリープモードに入るようにしているので、考えましてやはりコントロールPC、DELL PowerEdge T130 に搭載させてみました。

Windows Server 2012 R2 で問題なく動くようです。Upplay 開発元は、Windows 7 と10 しか動作確認していないとのことでしたが。また、負荷も予想通り低いようで、再生に問題はないようです。音質向上効果は問題ないと思いますが、まだ未確認です。

オーディオPCのDELL Intel i5 のノートPCに載せることも考えましたが、CPUの余裕はコントロールPCの方があるので、そうしました。

2016年11月8日 追記、

また、コントロール・アプリの話題です。

こんなもので音が変わるわけないと思っていましたが、今度は新しくリリース・されたLINN Kazoo が良いということです。数日前にリリースされました。PCバージョンも、iOS バージョンもあり、私の場合、コントロールPC、オーディオPC、iPad、デスクトップPCと4つもデバイスがあり、Upplay やKinsky との組み合わせを考えるとすべてできませんでしたが、今日の結論はこんな感じです。

・コントロールPC: Upplay を載せておく。

・オーディオPC:  (旧)Kazoo (アルバム・アート表示が写真の通り、(新)Kazoo は小さいので。)

・デスクトップPC:  (新)Kazoo

・iPad:      (新)Kazoo

ようするに、(新)Kazoo は音が良いです。ですが、オーディオPCにUpplay があった方がなぜかずっと良いです。デスクトップにもUpplay でと思ったら、それで操作すると良くないです。iPad のKinsky も、(新)Kazoo で操作した方が良いです。Kinsky の操作の方がはるかに好きなのですが、当面Kinsky はお休みでしょう。

音の傾向ですが、エネルギーが増え元気になりますが、より聴きやすい明瞭になり、バックグラウンド・サウンドの音場構成がしっかりとします。お試しくだされ。

2016年11月13日 追記、

やっぱ物理音がするので、リア・ケース・ファンを止めたいのですが、とりあえずCPU温度を確認する方法を模索しました。

まずは、デスクトップPCにも使っている軽いソフト、Open Hardware Monitor を使ってみましたが、なぜか肝心なCPU温度を表示しません。SSDの温度は表示しましたが、CPUの方がクリティカルです。

仕方ないので、DELLのサーバ管理ソフトのOMSAというものを導入しました。Open Manage Server Administrator の略で、WEBベースですので、簡単に他のPCで操作もできます。これで、CPU温度はデスクトップPCでも簡単に把握できるようになりました。常駐ソフトと考えられますので、音質的には良いことはないはずですので、一応今再生を確認していますが、DXDの再生に問題はないようです。

同じMicro ATX でIntel Core i7 で、ケース・ファンのないデスクトップPCのCPU温度は今、室温24℃で42℃。TDP 77W のi7 3770 です。T130 のCeleron G3900はTDP 51Wですし、しばらくDXDを再生しても26℃のままとは室温+2℃なので、やはりリア・ファンはなくて良いと思います。単にファンの電源ケーブルを抜くと警告が出ると思いますが、やってみようかと思います。

2016年11月15日 追記、

リア・ケース・ファンの電源ケーブルを外しました。写真のフェライト・コアを以前付けたケーブルの赤いコネクタが外されています。気温23度に対し、今のところ27℃がCPUの温度です。まずは問題ないと思いますが、注視いたします。最大の目的は物理音対策ですが、ファンの電源ノイズ減少(CPUファンはあるので撤廃ではない)により、オーディオ音質的にも当然良いはずで、透き通ったというか、S/Nが良くなったというかあるべき方向への改善な感じがしますが、精度の高い比較は今のところしておりません。

ついでにLANケーブル・クロス中継アダプタなるものを、真面目に仕上げました。内部でクロス結線されており、電磁波吸収材などで2重にシールドされています。規格はCAT6 ですが、このシールド効果によりCAT7並みですね。お手持ちのストレート・ケーブル2本でクロスケーブルが作れるようになっています。ご要望があるようでしたら、発売します。ご希望の方、Contact のページよりお知らせくださいね。

上記作業で、テレビ前にT130 を移動したため、気が付きました。写真のクロス中継アダプタを使っているのですが、クロスケーブルの長さでの音の違いです。私はサンワサプライのKB-T7 シリーズのCAT7 のLANケーブルを使っています。テレビ裏では、40センチ+20センチでしたが、テレビ前では100センチ+20センチとなっていました。テレビ前で、少し焦点ボケな音がしていたのが、テレビ裏に戻したら直ったので原因を究明したところ、このLANケーブルの長さの違いでした。純粋に長さによるものか、余ったケーブルのフワフワ感による振動によるものかわかりませんが、ちょっと驚くほどの違いでした。後者のような気がしてきました。

12月13日 追記、

TIDALの話ではないので、およそ1か月ぶりにこちらのエントリに追加します。

ノイズ源になるのではと思い、N-70A のLAN接続を外しておりましたが、その検証はさぼっていました。先ほど検証しましたが、やはり予想通りです。JPLAYはUSB-DAC入力なので、LANケーブルは外した方が、音が良いです。当然、LANターミネーターは刺します。CLT-3 の若干改良版。

音質ですが、高音域、超高音域の歪がなくなる感じで、澄み渡り、まろやかになります。


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