JPLAYの導入、さらなる音質改善!Next steps for JPLAY improvement!


冷静に今のシステムを見てみると、もの凄い量のデジタル機器です。

⓪iPad 上のKinsky が指示を出す。

①音源であるNASのQNAP HS-210で、MinimServer がFLACuc(非圧縮)をWAVにトランス・コードしながら、TCP/IPで配信。

②すぐ横のギガビット・ハブ、NetGear を通り有線で15m遡る。

③Air Mac Extremeで無線に変換。

④電波が戻ってきてそれをノートPCのDELL上のJPLAY Streamer が無線で受け、TCP/IPを解読し、USB出力。

⑤N-70AがUSB-DACで受け入れ、SPDI/Fへ変換し同軸出力。

⑥チーターCDC-3 を経由し、お気に入りDACでアナログ変換し、RCA出力。

CPUを積んだ機器だけで、⓪①④⑤と4台も使っています。敢えて言えば、メインのデスクトップPC上のKazoo も⓪の役割はできるので、5台ですか・・・。

これをハイエンドのCD派の方に説明したら、アホくさい、全部でいくらするんだ、その値段のCDプレーヤの方が良い音がするんじゃないか?なんで、たかがSPDIF出力のために、ネット・オーディオのデジタル処理はそんなに面倒なことをするのだ、と言われそうです・・・確かに、ですよね。設定、トラブル・シューティングの手間や安定性もありますしねえ・・・。

でも、ハイレゾはCDプレーヤでは無理ですし、数百枚のアルバムから、iPad で一発選曲に慣れると、ディスクには戻れません・・・。

それに、現実問題としてN-70Aのネットワーク・アダプタによるネット・オーディオを超えたわけですから、もっともっと、改善してみますよ~。(2016・0718 追記、この文章には注釈が必要となりました。厳密な視聴を行いましたところ、PCM192/24 までのファイルでは、JPLAYの優位性はなく、今までのDLNAネット・オーディオ方式に軍配があがりました。しかし、DXD(352.8/24)はJPLAYでのみ演奏可能で、この音質は文句なく素晴らしいものです。DSD11.2MHzは現在当方で再生できる環境にありませんが、それと比較すべきものでしょう。JPALYでのDSD5.6MHznのD.O.P.再生は成功してなく、DLNA方式との比較はできていません。JPLAYの優位性は下記対策で今後さらに出る可能性があります。)

A.USBケーブルのバスパワー対策: まずはこれですね、サブシステムのエーワイ製品と交換できます。或いは、N-70Aはバスパワー線なしで動くという情報もあり、新しいチーター・ハンドメイド・アクセサリの登場かも知れません。

B.ノートPCの有線化: NetGear と繋ぐだけですが、無線LANアダプタを殺す必要があるかも知れません。意外と今のままの無線方が音が良いかも知れないという予感がしています・・・。

C.デュアルPC構成: たいへんそう・・・。必要あるのか?そもそも、現状でもWAVでTCP/IPで来ているわけで、コントロールPCとオーディオPC間もまた、TCP/IP、何が違うのでしょう?何の処理の分散なのでしょう?Kinsky の指示の処理は後者は不要ということでしょうか・・・。

D.ノートPCの電源: 現状スイッチングACをトランス式に。或いは、バッテリ駆動?実は昨日バッテリ駆動だったのですが、凄まじいノイズ化けが出て、バッテリ駆動で、CPUが弱体化したから?とか思い、仕方なくACアダプタを装着しました・・・。N-70Aの再起動で直ったので、関係ないかも知れません。

E.音源FLACucのWAV化: これもこの構成で意味があるか、精査します。NASがすでにWAVにトランス・コードして配信していますから。

F.JPLAY Setting の最適化: 昨日は適当でした。これが最初かな。

   あ、もう1個ありました。音質ではありませんが・・・。

G.アーティストのアート組み入れ: アルバム・アーティストのフォルダで、アートがKinskyやKazoo上に出ません。アルバム単位ではFolder.jpgを表示します。これはMinimServer の仕様で、アーティスト階層にもアートをFolder.jpgで入れ、MinimServer を再スキャンすれば解決します。MinimServer の英語サイトに厳密なアート表示アルゴリズムが書いてありました。Twonkey と併用していますので、そちらに悪い影響がないかを確認しながら行います。これはN-70Aのディスプレイにアートが出ないこともあり、結構重要です。

2016・0719 追記、

上記対策、A.のバスパワー・カットを行いました。主にこれにより、飛躍的に高域(超高域)の表現力が加わり、気になっていた中・低域のキレの悪さも改善しました。バスドラムのキックは今までになく力強いです。明らかにN-70AのLAN入力を上回る超立体的な音質となりました。DXDだけでなく、192kHzまでの24bit 音源も、44.1kHz 16bit 音源も見違えるほど生まれ変わったといっても過言ではないでしょう。素晴らしいですね、JPLAYさん。

2016・0724追記、

N-70Aディスプレイがサンプリング周波数だけの表示になり寂しので、iPad を飾ってみました。とても理想的な感じです。以前から演奏中のアルバムアートを大きくどこかに映したかったのです!

2016・0725追記、

E. に関してです、DXDのFLACの場合、圧縮を解凍してWAVにするのはサーバーであるQNAP上なので、事前にFLACuncompressed (非圧縮)に解凍しておく必要はないかな、っと思っていましたが、今確認すると、DLNA再生と同じ傾向で、FLACuc にしておいた方が音が良いことが解りました。

音質ですが、圧縮のFLACの場合、定位で中央下あたりが抜けてる感じがします。FLACuc にすると、まとまりが良くなり、さらに音楽の奥行きができて、さらなる感動に繋がります。

理屈としては、NASも負荷が少ない方が良いということです。WAVにすればさらに良いでしょうが、クラシックはタグが重要なのでそれはできません・・・。DLNAの場合は、FLACの解凍はネットプレーヤ側だと思うのですが、音質の傾向が同じなのは不思議です。

2016・0726追記、

PCMは間違いなくJPLAY経由で素晴らしい音が出ます。JPLAYでは、DSDをDoP再生できます。N-70AもUSB-DACはDoP再生でDSD5.6MHz まで対応しているはずなので、試しましたがうまく音が出ません。ホワイト・ノイズ化けしてしまいます。JPLAYは日本語デスクもあるのですが、私は本家euサイトのフォーラムにて、開発者の二人に聞いています。英語ですがどうぞ・・・。(本件ですが、N-70A はMac にはDoP再生対応していますが、WindowsではDoP対応していないというのが、結論のようです。N-70A を使用する以上、JPLAYでのDSD再生はできないのが現状でした。)

http://jplay.eu/forum/index.php?/topic/2154-dsd-cannot-be-played/

2016・0728追記、

B. のLANの有線接続を試みたところ、音質改善いたしました。JPLAY開発サイドは有線が良いと言っていたのは知っていて、自分でも上にB.という項目を書いていましたが、高を括っていて無線接続のままでした。さらなる音質改善の方法を考えていて思い出し試したところ、写真の通り、LANケーブル(私はCAT7のシールド付き派)を挿すだけで良くなりましたので、参考になるかと思います。改めて考えてみると、Windows 10 が有線に自動的に切り替わるようで、無線の活動分のCPU負荷が軽減したからではないかと思います。

G. のアーティスト階層へのFolder.jpg の画像組み入れは、ハイレゾに関しては終了しました。やはり、これのあり・なしでは使い勝手が違います。CD音源については、数が多いので今後の修行となります・・・。写真が、Kinsky のiPad 画面の一部です。

F. のJPLAY Setting の方法ですが、簡単です。Playing via. は、KS: というカーネル・ストリーミングを選び、Engine: はULTRAStream を選び、DAC Link を可能な限り上げ、Throttle:はONにする、というだけです。なんだか、自分の好みに合わせてくださいとぼかしているようですが、理論上もそれが一番のようですね。

下の写真のように、タスクマネジャーの詳細のサービスのタブを開いておくと、JPLAY Streamer や、JPLAY Audio Service が停止していないか、いつでも確認できて便利です。また、怪しいと思ったら、これらの再起動を右クリックでします。パソコン上のトラブルは基本的にその二つと、DACドライバー接続のみ、と考えて良いと思います。

D. のノートPCのスイッチング式ACアダプタの件ですが、電源を抜いてバッテリ駆動でも大差ないのと、パソコンのACアダプタは電圧等特殊なので弄らないことにしました。

そうすると、残るは音質的にはC. のデュアルPC構成ですが、その前に次の項目を足したいと思います。

H. Hibernate mode: いわゆるJPLAY以外のPCの活動を止める(冬眠という意味の言葉)というものです。何度か試しましたがまだ、うまく行っていません。サブ・システムでは簡単に成功しましたが、あまり効果は感じませんでした。

2016・0730追記、

H. のHibernate Mode ですが、ついに成功しました。なんと、USBメモリをノートPCに挿していなかったのが問題のようでした。基本に戻って、JPLAY mini でHibernate Mode を試していた時に、ふとそのような警告が書かれていました。トラブル時にUSBメモリを抜くことで動作を停止できるようなので、その目的かと思います。

肝心な音質の方ですが、PCの他の動きをシャット・ダウンし、介入による音楽再生へのレイテンシーを最小限にする、ということのようですので、大きな期待をしたのですが、最初は良く分かりませんでした。今まで、JPLAY による音質改善は、とにかくキレキレになるという感じで、若干高域のシャリ感が増える傾向にあったのですが、その方向ではなかったからです。どちらかというと、その逆でシャリ感が取れ、透明感の高い音になったと思います。仕上げになり、品の良い音になったような気もするのですが、逆に音質が落ちたような気もします。今後、要確認ですね。

さて、これ以上JPLAYを改善するとなると、C. デュアルPCモードということになりますが、どういう意味があるか、まだわかっていません。むしろ、OSをWindows 10 ではなく、WindowsServer に変え、さらにコア・モードを利用するという方向性は、理屈としてはわかりやすいです。OSといっても機能の少ないものであれば、レイテンシーを起こす介入自体が少ない、ということのようです。このノートPCは防災用に買ったものであり、OSは変えられませんから、ハードウェアからの検討となってしまいます。

2016・0801追記、

Hibernate mode については、やはり何故か音質が悪くなるようで、調査中です・・・。変わりまして、なんと秘策が御座いました。

I. Alternative Version: JPLAYのインストール時の最初の方で、普通はOfficial Version を選ぶのですが、Alternative Versionというのも、Intel Core専用にあります。で、たまたまノートPCがIntel i5 だったのでこちらを試したところ、少し良くなりました。超高域がスッキリと透明感がある感じです。本家eu のフォーラムでは、この件に関して「好みの問題だね、どっちも動くよ」みたいなつれない情報しかありません・・・。ウワサとしては、ソースコードは同じとのことで・・・、とにかく Intel Core系の方、どうぞお試しを。

2016・0803追記、

H. のHibernate mode で音が悪くなる件ですが、本家JPLAY eu のフォーラムで面白くなってきました。JPLAY 的には、Hibernate はデュアルPCで使うもの、と言っています。ですが、シングルPCでも良くなっている人、やっぱり私のように悪くなった人、両方経験している人などが出てきました。何がポイントでHibernate mode が有効活用できるのかが解れば、音質改善に繋がるかも知れません。英語のわかる方はこちらをどうぞ。

http://jplay.eu/forum/index.php?/topic/2158-unexpected-inferior-sounds-with-hibernate-mode-single-pc-windows-10-minimserver-on-qnap/

J. もう一つ問題が出てきました。WAVの一部が曲の終了の数秒から数十秒前に止まってしまうということです。これについては、似たような事例が以前にスレッドが立ててありましたので、そこでディスカッションしています。以前の解決策は、皆さんFidelizer なる音質改善ソフトでクロックの精度を上げていたのを止めたら直ったとのことです。私はそもそも、Fidelizer は使ってません。音質ではありませんが、課題としてJ. とします。

http://jplay.eu/forum/index.php?/topic/2116-jplaystreamer-stops-at-about-10-secs-remaining-of-track/

Kazoo をノートPCに載せました!私は、音質的にJPLAY 以外のソフトをできるだけノートPCに載せないようにしていたのですが、考えが変わりました。上の写真のように、演奏中のアルバムの掲示をiPad を壁棚に置くことで行っていましたが、当然充電池節約のためにディスプレイはすぐに閉じてしまいます。これをKazoo をノートPCに載せて、それで表示させれば、ノートPCは給電されているので、常時表示できます。写真の通りです。JPLAYによると、コントローラを複数起動すると、相互に交信し、交錯して音質的に良くないそうですが、iPad で操作すると、このノートPC上の表示も変わるんですね・・・、便利です。

も一つのメリットとして、iPad 上のKinskyでは、特にDXDなどの大きいファイルの場合、経過時間などの表示が止まることが多いです。ノートPC上のKazoo は安定的にJPLAY Streamer と接続しているようで、現在の状態が良く分かります。ちなみに、わかりにくて知らない人が多いと思うのですが、Kazoo PC版で演奏中のアートを大きく表示させるには、上のバー中央辺りをクリックします。

2016・0804追記、

C. ナンチャッテ・デュアルPC構成に挑戦しました。

JPLAY日本語デスクでは、デュアルPCとなるといきなりクロスケーブルで直結をお勧めしています。が、JPLAY本家では、簡単にLAN経由で2台のWindowsPCが繋がるとあり、それならデスクトップPCとノートPCで簡単に試せるのでやってみました。間には無線A/Pやハブがあり、直結より条件がずっと悪いですから、これで良いようなら期待できますよね。逆に、ダメ元でも何もコストかけていませんし。

JPLAYをアンインストールし、2台にOptimize for Single PC setup にチェックせずにインストール、その後はコントロールPCのJPLAY Setting だけを弄ります。オーディオPCを見つけたら、それをコントロールPCの画面で今まで通り設定できます。今までは、Engine はULTRAstream が良かったのですが、それでは継続して音楽が鳴りません。Classic から初めています。DAC Linkも~20Hzくらいまでしか上げられません。でも、音質については精査が必要ですが、良い感じです。NASとPCでも2台のパソコンのようなものと思っていましたが、Windows PCを2台にする意味が見えてきたような気がしました。

ちなみにJPLAY本家って、ポーランドなんです、さっきまで知りませんでした。


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