超絶音質PCオーディオソフト、”JPLAY”を研究中!Examining "JPLAY," the super-sound PC audio software!


ちまたで話題沸騰中の"JPLAY" を研究中です。JPLAYとはなんぞや?というと、結構ややこしいのですが、Windows PCオーディオとしては、最終形の方法?っという感じです。私のところでは、メイン・システムは現状しぶとくネット・オーディオだけですので、とりあえず、サブ・システムで研究しております。詳しいことは、JPLAYさんの日本語サイトがありますので、そちらをご覧ください。

① ネットワーク利用なし、パソコン1台とUSB-DACで始められる!

とりあえず行ったのは、もっとも簡単な音の出し方です。サブ・システムはASIOのDACですので、ドライバーがそのまま使えるので、まずはJPLAY mini というので、音が出るようにします。画面はスクリプトで、なんと、キーボードのスペース・キーで動作・停止という仕様。JPALY Setting というので、パソコンの処理を設定し、音質を調整します。

その後に、これでは操作性があまりに悪いので、Minim Server なるものを同じPCに導入します。これで、JPLAY Streamer というものが動きます。さーらーに、Linn Kazoo をまた同じPCに導入しました。これにより、ようやくフツーな操作画面になりました。それが、コチラ。

ちなみにJPLAY mini の画面はこんなのです。割とビックリしますよね。

さて、肝心な音質の方ですが、音楽演奏のためにクロックに介入をする他のソフトを阻止する、というのが基本思想のようで、その分キレキレの音質です。例えば、パイオニアN-70Aでは、クロックのロック・レンジ・アジャストメントというので、ロック・レンジを狭められるのですが、その方向性に近く、割と金属的な音になります。ちょっと色々と聴こえ過ぎてモニターっぽい?という感じもするのですが、音楽性に関してまでは、サブ・システムでは測りかねます。

導入の難易度ですが、結構高い方かも知れません。とりあえず、私の行ったのはもっとも容易なシングルPCの構成です。が、良く分からない理由で最初動きませんでした。本来は、コントロールPCとオーディオPCのデュアルPC構成にし、Windows10 が基本ですが、Windows Server2012R2 というマニアックなOSにし、さらに特殊な設定にすることで精度を上げるもののようです。例えば、Hybernate Mode では音楽再生以外の他の一切の動作を停止し、なんと自らの音楽を止めることすらできなくしてしまいます。

そこまでして、Windows PCマシンを音楽再生に使いたいのか?というのは、最初からギモンなのですが、ネット/PCオーディオにおいて、音質は最高峰!との噂ですのですので、それを確認中ということです。とりあえず、サブ・システムの音が良くなったのは事実で、JPLAYも試用版でコストはゼロですから、同様に興味のある方にはお勧めです。

② iPad でも操作!

さて、上記のスタンド・アローンPCでの導入には、ネットワークを一切使っていません。MimimServer やKazoo を利用するということは、実はネットワーク・オーディオをやっているのですが、サーバー、コントローラー、レンダラーなど全てを1台のパソコン内で行っていたのです。

ですので次に、それではコントローラーにiPad を使ってみました。Linn Kazoo のiOS版と、同じくLinn のKinsky iOS版が使えるようなのですが、Kinsky を使ってみました。選曲から演奏まで、パソコン上のKazoo のようにできました。(Kazoo のiOS版では、選曲ができませんでした・・・。)これで、パソコン・デスクにいなくても、音楽再生の操作ができます。PC上のKazoo を起動させずに、タスクトレイに常駐しているMinimServer からJPLAY Streamer へストリーミングさせています。JPLAY Streamer というソフトは見当たらないのですが、タスク マネジャーを起動すると、サービスのタブの中に実行中なのが見れます。

コチラが、iPad 上のKinsky の画面です。Wi-Fi 環境やiPad などをお持ちの方はどうぞ。

③ MinimServer をQNAPのNASで!

どんどんと続きまして、MinimServer をメインPC上ではなく、QNAPのNAS上にも導入しました。理由はいくつかあるのですが、一つは個人的な理由ですが、メインPC上のMinimServer が読み出していたのは、3TBの増設内蔵したHDDで、実は私の編集用のフォルダであり、リッピング、ハイレゾ・ダウンロード、タグ編集、ファイル変換などをするところでした。ですので、再生用には必要のないデータなども残っており、若干使いにくいのです。QNAPは再生専用の1TBのSSDx2基搭載で、余計なデータはありません。もう一つの理由は、もしメイン・システムでもJPLAYを導入してみようということになった場合のシミュレーションとして、NAS上のMinimServer を動かせるなら、もう1台のWindows10のノートPCに同じことをすれば良いということが事前にわかるからです。

MinimServer はQTSのApp.Center にあったので、インストールは簡単でしたが、設定方法がわかりませんでした。調べたら、MinimWatch というソフトをメインPCの方に導入すればよいことがわかり、それで基本的にメインPC上のMimimServer で行った設定を繰り返し、できあがりました。要領としては、Minim Streamer というのもインストールすること、FLACやDSDなどは、WAVにトランス・コードして配信させること、です。(ちょっと問題があり、最初の曲の出だしの1秒くらいが欠けるという現象が出ており、まだ解消方法がわかっておりません。)

QTSの画面です。JRE_ARMというのも必要だったようですが、MinimServer のインストールで自動的に入りました。

④ ついに、メイン・システムへ導入!

スペースがないため、ご覧のような状況です・・・。N-70Aの上にQNAP HS-210があり、その上に発熱対策を考えてとりあえず角材を敷き、ノートPCを仮置きしました。宙に浮いている魚は気にしないでください。デュアルPC構成も考えたのですが、この設定がめんどくさそうなので、とりあえずサブ・システムで得たノウハウをそのままの、シングルPC構成です。デュアルPC構成の場合は、15mのクロスケーブルが新たに必要ということもありますね。JPLAY Streamer を使用する場合でも、デュアルPC構成が本当に良いのでしょうか?JPLAY日本語デスクに聞いてみるかな。

実は、N-70AのUSB-DACは初めてでしたが、驚いたことに同軸デジタル出力から信号がでているではありませんか!つまり、N-70AはDDCとしても働く仕様だったのですね、チーター同軸ケーブルを使ってなんとお気に入りの外部DACで評価できることになりました。これは、まったくの予想外の嬉しい驚きです!(2016・0718 追記、本件は音質精査の結果、訂正が必要となりました。N-70AをDDCとして使用すると、特に低音域での著しい劣化があることが判明しました。JPLAYの音質は、N-70Aの内部DACで精査いたします。)

肝心な音質の方ですが、かなり良いと思われます。まだUSBケーブルも一般的なもので、バス・パワーのノイズ対策も何も施していませんが、ネット・オーディオを上回っている模様・・・。でも、音質評価はもう少し落ち着いてからにします。

それと、LANは無線接続です。このノートPCはそもそも音楽用ではなく、防災用に買ったもので、Intel i5ですが超低消費電力が売り物のCPUを積んでいます。で、そのためいろいろと性能には歯止めがあるようで、有線LANはギガ・ビットではなく100M規格。無線はAir Mac Extremeと150Mbpsで繋がっているので無線の方が速いのです。そこを、DXDが通るかどうかが疑問でしたが、大丈夫です。ご覧の通り、我がシステムではじめてDXD=352.8kHz 24bit の再生に成功しました。DSD5.6MHzとどちらが良いかを精査します。


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